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徹底解説!有料版Videoleapで出来る事まとめ。

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約8分

動画編集アプリ「Enlight Videoleap」の有料版をダウンロードしてみました。

一通り触ってみて、このアプリの凄さに驚きました!
とにかく出来ることがスマホアプリの領域を超えています。

感動したので、Videoleapの主な機能をまとめました。
ご参考になればと思います。

主な機能説明

1.Videoleapのデフォルト画面とボタンの説明

❶ Videoleapのホーム画面へ
❷ プロジェクトの管理画面へ
❸ ヘルプ一覧画面へ
❹ 動画書き出し設定画面へ
❺ 動画を追加する
❻ 作業を1段階戻す
❼ 作業を1段階進む(❻を押した時)
❽ 各種効果・テキスト・音の追加などを行う

2.各画面の説明

2-1.プロジェクトの管理画面

プロジェクト管理画面では、編集中・もしくは編集済みのプロジェクトが一覧で保存されます。

「・・・」ボタンから、
名前の変更 / 複製 / 削除ができます。

2-2.ヘルプ一覧画面

ヘルプ一覧画面では、各種操作方法がGifアニメーションで直感的に紹介されています。

「お問い合わせ」ボタンもあります。

2-3.動画書き出し設定画面

動画書き出し設定画面では、保存先 / 解像度 / フレームレートを選択できます。

保存先
❶ 写真
→カメラロールに保存されます
❷ メッセージ
→iPhoneのメッセージに添付されます。
❸ その他
→その他の保存先を選択できます。

解像度
360p / 480p / 720p / 1080p / 4K
から選べます。
※4Kの場合は、元となるデータが4Kである必要があります。

フレームレート
24 / 25 / 30 / 50 / 60
から選べます。

3.画面下アイコン群の機能説明

画面下のアイコンをタップすると、元となる動画の上にテキストなどを追加したり、効果をつけたりすることができます。アイコンをタップすると、元の動画の上にレイヤーとして追加されます。
「フォーマット」「背景」アイコンだけは、タップしてもレイヤーにはなりません。

レイヤーとして追加されるアイコン
1.ミキサー
2.テキスト
3.オーディオ
4.ナレーション
5.フィルタ
6.調整
7.エフェクト
8.グリッチ
9.トーンの範囲

レイヤーとして追加されないアイコン
10.フォーマット
11.背景

ちなみに、レイヤーの考え方がこのアプリを使う上でのポイントになります。
レイヤーが増えてくると「あれ?なんで文字が消えたの?」とか「この動画にはフィルターかけたくないのに!」ってなるはずです。そんな時は、アレンジを使ってレイヤーの重ね順を変えてみてください!
▶︎Videoleapのレイヤーの考え方と、重ね順の変更方法。

 

レイヤーをタップして選択すると、画面下のアイコンが「レイヤー効果」のアイコンに変化します。
「塗りのアイコン」でレイヤーを追加(テキストを追加して)、「線画のアイコン」でレイヤーに効果をつける(フォントを変える)ようなイメージです。
※レイヤー追加アイコン、レイヤー効果アイコンはこのサイト内に限っての名称です。

4.主なアイコンの説明

4-1.ミキサー

元となる動画の上に、別の動画を追加できます。

ブレンドの種類を選んだり、不透明度を変更したり、マスクしたりもできます。

これぞVideoleap。って感じの機能ですね!
ミキサーでシンガポールの空にジンベイザメを出現させてみましたよ↓

【動画あり】Videoleapのミキサー(Mixer)を使って2つの動画を重ねてみる。

 

マスクを使って、マグカップの写真と子供の動画を組み合わせてみました。

工夫次第でおもしろい動画が作れそうですね!

4-2.テキスト

テキストを追加できます。

フォントや色を変更したり、エフェクトを追加したりもできます。

現時点で、テキストエフェクトは6種類あります。

テキストエフェクト
1.ファイアー
2.ネオン
3.電気
4.ゴールド
5.グリッター
6.ウォーター

6種類のエフェクトを動画にまとめておきました。

もっとエフェクト増えてほしい!

4-3.オーディオ

音楽を追加できます。

音楽は、
・iPhoneのiTunesから
・Videoleapのサウンドエフェクトから
もしくは、「アーティスト↑」ボタンをタップすると、
・ファイル(iCloudやデバイス内)から
追加することができます。

僕は、動画で使うBGMをまとめてDropboxやGoogleドライブに入れています!

4-4.ナレーション

ナレーションを追加できます。
ナレーションを開始し、終了すると、レイヤーが追加されます。

ちょっと恥ずかしくてやったことないです…。

4-5.フィルタ

フィルタを追加できます。

モノクロ、セピア、ネガ、ビビッド、レトロなど、24種類のフィルタが用意されています。(2019年5月現在)
バーを左右にスライドすることで、濃度を調整できます。

フィルターって、割とどのアプリでも標準搭載されていますので使いやすいです。

4-6.調整

明るさ、コントラスト、彩度など、細かな調整ができます。

複数の動画を繋いだ時に、個別に選択して明るさを統一したりするときや、雰囲気を演出したい時などに使えそうです。

4-7.エフェクト

レンズフレアやビネットなどの効果が追加できます。エフェクト
レンズフレア/ 焦点ぼけ / プリズム / カレイド / Colorfy / ビネット / フィルム粒子
から選択できます。

レンズフレア/ 焦点ぼけ / プリズム

カレイド / Colorfy / ビネット

フィルム粒子

プリズムを使うと、にゅーーんとなります。
バイクなどの動画を倍速にして高速で移動しているかのように見せたら面白いかも!
ってことで遊んでみました↓

 

Colorfyってなんだ!?って思いますよね。
下の動画のように、範囲を指定したところのみ、カラーになり、それ以外はモノクロになるエフェクトです。
映画「シンドラーのリスト」で、赤い服を着た女の子が出てくるシーンがありますが、同じように赤い車だけをカラーにしてみました!(正確には車の周りも少しカラーになっています・・・)

4-8.グリッチ

モザイクや砂嵐のようなグリッチエフェクトを追加できます。

グリッチ
モザイク / RGB / CRT / スキャン / エッチング / パルサー
から選択できます。

モザイク / RGB / CRT

スキャン / エッチング / パルサー

グリッチの「RGB」や「スキャン」を使うと一瞬ザザザってなるので、かっこいい演出が出来ますよ!
東京の夜景の動画を使ってグリッチで遊んでみました↓

みなさんも、Let’sグリッチ!

【動画あり】Videoleapのグリッチでタイトル動画をかっこよくする方法。

カレイドとグリッチの組み合わせ↓

4-9.トーンの範囲

トーンを指定して、色調整ができます。
例)「水色」を選択して「彩度」を落とす
→水色の「空」は彩度が落ちるが、赤い「東京タワー」の彩度は落ちない

街で撮った動画のトーンを変更すると世界観がガラッと変わって面白い!
渋谷のスクランブル交差点を蛍光トーンにしてみました↓

4-10.フォーマット

動画のフォーマット(アスペクト比=縦横の比率)の変更ができます。
対応フォーマット
16:9 / 4:3 / 1:1 / 9:16 / 3:4 / 2.35:1 / 9:19.5 / 19.5:9 / 合わせる
から選択できます。

4-11.背景

背景に色をつけたり、ボカしたりできます。

「カラー」ボタンで色を選択できます。

背景に色が付いているかを確認する時は、元の動画の不透明度を変更したり、サイズを変更したりすると確認できます。
また、「ブラー」ボタンを押すと、背景をボカすことができます。

今のところ主な機能はこのような感じです。
エフェクトはこれから増えそうですね!

使い方の例

基本的な動画の編集から保存までの流れをまとめたものです。

是非Checkしてみてください↓

【動画あり】Enlight Videoleapを使ってみた!編集から保存までの流れ。

機能が多くて一見難しそうなVideoleapですが、慣れれば楽しいですよ!
工夫次第でかっこいい動画がスマホでサクッと制作できるので、当分はこのアプリで遊んでみたいと思います。

では、良いVideoleap Lifeを。

おすすめ書籍!