背中スイッチ攻略!置いたら起きちゃう原因は、まだ眠りが浅いことかも。

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約5分

寝かしつけって大変ですよね!
十分な睡眠をとれない生活が続く中で、昼は普通に仕事したり家事をこなしたり、そしたら夜はもう体力がない状態。

そんなコンディションから始まる夜の寝かしつけ。
「いい加減寝てください、お願いします。。もう今日は勘弁してください。。」
こんな言葉が通じることもなく、本気で泣かれて、なかなか寝てくれない状況が1時間も2時間も続くと精神的にやられますよね・・・。

有名な原因は「背中スイッチ」と呼ばれるもの。
抱っこしていて、もう寝たかなー?と思って布団に置いてみると「パチッ」と目を覚ましてしまうことから、赤ちゃんには「背中にスイッチがある」と言われていますよね。
この背中スイッチを攻略しなければ、何度も何度も寝かしつけを繰り返し、魔の無限ループに入ってしまいます・・・。

そこで今回は、寝かしつけを1発でクリアするため、僕が日々実践している攻略法をシェアしたいと思います。
それでもたまには起きるので、成功率は80%ぐらいですが。
あくまでご参考までに。

深い眠りに入るのを待つ

なにか良い方法はないかと調べていたところ、目から鱗の記事を見つけました。
なんと、大人が眠る時はノンレム睡眠(深い眠り)から入り、赤ちゃんが眠る時はレム睡眠(浅い眠り)から入るそうです。

そしてずばり、赤ちゃんが深い眠りに入れば、背中スイッチは発動しなくなるということです!

いつも、5分・10分抱っこしているとどうしても腕が疲れてきて、置いちゃおっかなぁ~という衝動に駆られて置いてみる。
するとすぐに「フギャー!!!」と起きてしまいガックリ。なんてことがよくありました。
このように、まだ眠りが浅いうちに置いてしまうと、体勢などの変化に反応してビクっと起きてしまうのだとか・・・。

では深い眠りに入るまで、どのくらい待てば良いのか。
ウチの子の場合は、目をつぶってから15分ほど抱っこするようにしています。

深い眠りになったと見きわめるポイントは、

  1. 抱っこ中に背中を少し押して平行にしてみる
  2. 腕の力が抜けてだらーんとしている

この2点です。

具体的には以下で説明しますね。

ポイント1.抱っこ中に背中を少し押して平行にしてみる

イメージです。

こんな感じで、抱っこ中に背中を平行にしてみます。

最終的に置いた時と同じような姿勢にしてみて様子を伺います。
まだ眠りが浅いとすぐに嫌がってグズグズしだすので、そうなった場合は抱っこを続けます。

ポイント2.腕の力が抜けてだらーんとしている

深い眠りに入ると、

イメージです。

こんな感じで、腕がだらーんとなります。

試しに、腕をだらーんとさせてみてください。
眠りが浅い時は、腕を挙げたりしますので、その場合はもうしばらく抱っこを続けます。

この2つのポイントをクリアしたら置いてみるようにしています。

お尻からそーっと置く

僕の場合は、こんな感じでお尻から置いています。

お尻を置いたら頭を腕で支えながら、ゆっくり置くようにします。

最後に「おやすみ。」と願いを込めて置きます。

置く時は頭から!ってゆう人もいますが、あくまでもウチの子の場合は、お尻からの方が起きにくかったです。

以上、僕はこの方法で、ほぼ寝かしつけに成功しています。

もしスイッチが発動したら…

とは言っても、置いた時にやはり起きることもあります・・・。

そんな時は、奥さんに添い乳で対応してもらっています。
もうすでに眠い状況にあるので、添い乳してからは割とすぐに寝てくれます。

他にも、youtubeで「赤ちゃん 寝かしつけ」で検索すると、寝かしつけ用のBGMがたくさんアップされているので、聴かせたりもしています。
生後1ヶ月〜2ヶ月頃は胎動音、3ヶ月〜4ヶ月頃は水の音が心地よいみたいでしたが、最近はドライヤーの音を聴かせると寝てくれます。

それでもどうしようもない時もあります。
あれ、目がバキバキに覚めてるー!ってゆう感じで・・・。
そうなったらもう覚悟を決めますwww

 

赤ちゃんに合った攻略法を

あくまでもこの記事では事例として挙げていますが、よかったら一度試してみてください。

もちろん、すべての赤ちゃんにこの方法が効くわけではないと思います。
しかしながら、深い眠りのタイミングを知ることで寝かしつけが楽になったよ!ってことをみなさんにもお伝えしたかったので書きました。

そうこうしているうちに、またスイッチ発動条件が変わるかもしれません。それが明日の可能性も・・・。
毎日成長してカラダがどんどん変化する生き物なので対応が大変ですが、寝顔を見ればそんな疲れも吹っ飛ぶ(一瞬)ので不思議ですね。

背中スイッチに悩まされ、家事ができなかったり、イライラしてしまったり、いったいこれがいつまで続くの!?って思いますよね・・・。
今後も寝かしつけで苦労するかもしれませんが、その都度、攻略法を模索していきます。

追記:背中スイッチ防止グッズもあるようです!

赤ちゃんの背中を曲げた状態でそのまま寝させる神アイテムがあるとの情報を仕入れました。
その名も、Cカーブ授乳ベッド「おやすみたまご」

おお、これは良さそうですね!
新生児期〜8ヶ月頃まで使えるようです。

しかし今や息子は10ヶ月になっているので時すでに遅し・・・
20時ぐらいには目をこすって眠い合図をするので、そうなったら布団に入って、しばらく背中をトントンしていたらスーって寝てますw
この記事を書いた頃に比べると寝かしつけもずいぶん楽になって、今は子供の成長の速さをひしひしと感じています。

ではまた。

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