信じて良かった。
ついに胸を張って勧めることができる製品に仕上がったSonyの完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」。
2019年の夏に登場して以来、購入を迷っていた製品だが、迷っていたのが馬鹿らしいと反省するほど大満足。
今回は無類のSony好きが1ヶ月じっくり使用してみたレビュー。きっとこのイヤホンが欲しくなる。
WF-1000XM3
GOODな特徴はこちら
- ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット
- 価格は25,000円
- 業界最高クラスのノイズキャンセリング性能
- ハイレゾ級の高音質
- 安定した接続
何が良いかってWF-1000X(以下無印)よりも音がいい。どんな音か表現するとしたらまろやかな音。
ドラムのドスドス音とギターのキンキン音はハッキリと聞こえるのに嫌な感じがしないのがすごくいい。
これはソニーの作る音の特徴だと思っていて、今でも使っているシステムオーディオCMT-SE7の音もそうだし、同時期に使用していたウォークマンも気持ちい低音を出してくれていた印象。
スペック
- 重量:本体(左右各)約8.5 g
- 型式:密閉ダイナミック型
- 充電時間:本体約1.5時間、充電ケース約3.5時間(フル充電)
- 通信方法:Bluetooth5.0
- 対応コーデック:SBC, AAC
- 付属品:充電ケーブル、イヤーピース
無印と比べるとイヤホン本体の重量が約2g重くなっているが、重くなった事による不満はない。
なお、充電はタイプCになったのがGOOD。
バッテリーについて
- 最大6時間(NC ON時)
- 最大8時間(NC OFF時)
ノイズキャンセルをオフにしておけば約8時間連続再生出来るので正直十分な時間。通勤や休憩時間に使用したとしても3日以上は充電の必要がなく快適そのもの。
バージョンアップ後から公式アプリでケースのバッテリー残量も確認できるようになったので、視覚的に充電の必要性を確認できるようになったのがさらにいい。
動画再生の遅延なし
YoutubeやAmazon Primeは遅延なし(感じない程度)で視聴可能。だたし、アプリによっては音の遅延を感じるようです。音ゲーなど、0.1秒でも遅延が許されないような物には不向きかも。
現状、音の遅延は感じないので不満なし。
ノイズキャンセリングが凄い!
無印を使用していた時から感じていたのがノイズキャンセルの凄さ。周りの音が一気にかき消され、音楽に没頭できます。カフェや電車の中など自身が動かない時は問題ないですが、外や乗り物に乗っている時は危険なのでノイズキャンセリングはオフで利用しましょう。
まとめ:絶対に買うべきイヤホン
無印にはなかったDSEE HXが搭載し、音質がさらに向上した「WF-1000XM3」。バッテリー持ちも良くなって、3日以上充電しなくても電池切れしないのが利用者の負担にならない。
ワイヤレスヘッドホンの購入を迷っている人は買って損のない商品ですので、購入してみては?
奥さんに譲った、今でも現役「WF-1000X」についてはこちら!