光インターネットなのにスピードが遅いなと感じることはありませんか?
それは必要な設定や機材を設定しておらず最大のポテンシャルを発揮できていない可能性があります。
今回はソフトバンク光のインターネット回線が遅い時の対処法を紹介します。
ソフトバンク光について
光コラボの1種でNTTの光回線を借りて光インターネットを提供しているサービスで、格安SIMのインターネットバージョンです。
ソフトバンク光ではIPv4とIPv6の2種類の接続方法を利用することが可能です。また、早い速度のインターネットを利用するにはIPv6の使用が必須となります。
回線が遅い時のチェック項目
- 契約プランは「IPv6 IPoE + IPv4」対応のプランか?
- BBユニットは契約した?
- LANケーブルは1Gbps対応?
- 無線LANルーター(WiFiルーター)が適切に設置されている?
- 接続しているWiFiは「5G」になってる?
契約プランとBBユニットについて
ソフトバンク光においてはこの2つの確認が最重要となります。
1Gbpsの速度を利用できるプランは、ギガかハイスピードのみとなっており、ギガスピードであればIPv4でも1Gbpsの速度を利用することが可能です。
また、ソフトバンク光でIPv6を使用するにはBBユニットが必要です。
このBBユニットがIPv6を使うための機械のため必ず契約する必要があります。
IPv6を使用するメリットは通信速度だけでなく、IPv4と比べて混雑も少ないため安定した接続が可能になります。
LANケーブルについて
LANケーブルにも規格があり、1Gbps通信速度に合わない物の可能性もあります。
オススメのカテゴリは「5e」、「6」、「6A」で、この3つの中で安いものを買っておけば問題ありません。
自宅にNASを設置していたり、趣味で回線速度はできるだけ最速にしたい!という方以外は高級LANケーブルは必要ないです。
WiFiルーターの設置や設定について
WiFiの設置場所や設定によって速度が遅くなることがあります。
設置・設定で注意して欲しい点は2つ!
- 床に直置きしてない?
- 5GHz帯に接続してる?
- WiFiルーターのソフトウェアは最新?
WiFiルーターの直置きは禁物です。「ルーターの近くでしかiPhone使わないよ」とかであれば別ですが、家が広い場合は通しても電波が届きにくくなります。
台の上などなるべく高い位置に置くことをオススメします。
デバイスの接続に問題がある可能性も考えられます。
これはWiFiに接続するときに5GHz帯に接続できておらず、速度が遅くなっている場合があります。
大体の機種でSSID(WiFiの名前)に「5g」とついている物が5GHz帯になるので、この5GHz帯のWiFiに接続することで通信が早くなります。
最後にチェックが必要なのがWiFiルーターのソフトウェアが最新か確認してください。更新がされていないと何かしらの要因で通信速度が遅くなっている可能性があります。
お使いの機種のアップデート方法を確認し、最新にアップデートしましょう!