
グラフィックボードを積んだPCが家にあるので「仮想通貨のマイニングができるのでは」と考え、NaceHashを使って実際にマイニングをしてみることにしました。
今回は実際にマイニングをしてみた結果を紹介します。
結果から言うと。
今後、マイニングはしません。
開始から2時間でマイニングを続けることを諦めました。理由は収益面です。収益が0円、もしくは電気代の方が高い可能性の方が大きくマイナスの可能性もあるので、現状ではマイニングをすることはやめました。
マイニング環境
今回使用したマイニングのPC環境はこちらです。ネットで転がってる情報を見ると、これでは利益出ないとわかってたのですが、したくなるよね。
CPU:Ryzen5 2600
GPU:玄人志向 GF-GTX1650-E4GB/OC/DF
マザーボード:GIGABYTE B450M S2H(Micro-ATX)
メモリ:Crucial DDR4-2400 16GB(8GB×2枚)
M.2 SSD:Crucial 500GB
電源ユニット:Thermaltake 600W PC電源ユニット
Wi-Fiカード:TP-Link Archer T4E
PCケース:舞黒透 maikurosuke(Micro-ATX)
これは10万円で買える動画編集ができる自作PCを作る方法。【パーツ選定】で紹介した、実際に自作したPCです。
ゲームや動画編集は当初の予定通り、サクサク動いてくれてるんだけど、マイニングには不向きでした。
実際にマイニングをしてみました。
NiceHashでアカウント作成し、ソフトをインストールしてマイニングを実施してみました。
マイニング開始時に24時間でマイニングできるおおよそのビットコイン数が表示されます。これをみて諦めました。
実際に表示された数値がこちら。
「0.00001440 BTC/24H」って日本円にすると「95.48円/日」
1日約100円、30日で3000円の予定です。もっと行くと思っていたんだけど、そうはいかない現実を思い知らされる結果でした。
PAYOUTまで実際にマイニングをしてみた結果がこちらです。
MiningメニューのUNPAID MINING BALANCEがマイニングで獲得できたビットコインの数値です。
0.001BTCからWALLETに反映されるので、まだ換金もできない状況です。
GPUや設定次第
マイニングの情報はネットに色々と転がっているので、マイニング効率を考えたPCを組んで実施する人や、高級グラフィックボードを持っている人には良いかもしれません。
なお、シミュレーターでは私の構成でも、電気代込みで100円は1日に稼げるとの結果がありましたがもう少し利益が出ないと電気代の無駄かなとの印象です。
シミュレーターはこちら
https://www.nicehash.com/profitability-calculator
マイニングにはGTX1660Tiが効率良いようです。