マカオはとても小さく観光がしやすい国です。
交通手段はバスもありますが、ちょっとそこまでという距離へ行くならばマカオのタクシーは安くて便利です。
本記事では、マカオタクシーの利用方法や料金、注意事項などをまとめましたのでご紹介します。
乗り方
乗り方は主に3種類です。
・日本と同じように手を挙げて流しのタクシーを利用する
・ホテルのエントランスにあるタクシー乗り場から利用する
・予約して来てもらう
タクシーの種類
黒と黄色があります。
黒タクシー:4・5人乗り
黄色タクシー:4人乗り
料金
初乗り料金
17パタカ(日本円で約240円)1600メートルまで
日本に比べると安いです。
距離料金
260メートル毎に2パタカ(日本円で約30円)
待機料金
1分毎に2パタカ(日本円で約30円)
追加料金
トランクの利用:荷物1個当たり+3パタカ
タイパ島→コロアネ島:+2パタカ
マカオ半島→コロアネ島:+5パタカ
マカオ国際空港で乗車する場合:+5パタカ
支払い方法
現金で支払います。クレジットカードは使えません。
パタカ、香港ドルのどちらでも使用が可能です。
お釣りはパタカ、香港ドルが混ざって渡されます。
ドライバーはあまりお釣りを持っていない場合が多いですので、なるべく大きいお金は出さないようにしましょう。
注意事項
英語は通じる?
英語は基本的に通じないと思っていた方が良いです。少ししゃべれるドライバーもいましたが発音のクセは強いです。
・中国語のメモを渡す
・ガイドブックなどの写真を見せる
・ホテルのエントランスにいるスタッフに英語で行き先を伝え、ドライバーに伝えてもらう
などの対応が必要になります。
禁止事項は?
飲食、喫煙は控えましょう。
チップは必要?
不要です。
お釣りの端数はそのままドライバーがもらうことが習慣としてありますので、お目こぼしください。
運転は荒い?
運転はものすごく荒いです。クラクションはあまり鳴らさないのでうるさくはありません。
拾いにくい時間帯は?
12:00~13:00頃、17:00~19:00頃は運転手のシフト交代時間ですので、タクシーが拾えないことが多いです。
あれっ?と思った体験
・運転中にタバコをガンガン吸っていた
・利用していないトランク利用料金を精算時に追加された
・ホテルから空港に向かう時にメーターを使われなかった
・行き先ではないレストランを勧められた
・英語で行き先を伝えると「あっっっっ!?」と聞き返されてビックリした
とても助かった体験
・こまかいお金がなかったときにまけてくれた
まとめ
マカオのタクシーは安いのでどこへ行くにも便利です。
結局のところ、行列を並んででも、ホテルのタクシー乗り場を利用するのがなんだかんだで一番てっとり早いのでおすすめします。
タクシーをうまく使って、良い旅をお楽しみくださいね!