海外でデータ通信を行う際は日本でwifiをレンタルするか、現地でプリペイドsimを利用する場合が多いと思います。
実際のところwifiを持ち歩くよりも自分のスマートフォンで通信が出来た方が便利です。
今回はプリペイドsimをiPhoneで利用したので購入と設定方法をお伝えします。
Andoroidでの使用方法はこちら
https://thumbsprain.com/macau-sim/
キャリアはCTM澳門電訊
日本でいうドコモの様なもので、安心して利用できます。
CTMで購入できるsimは数種類あるので用途によって購入するものを選んでください。
マカオ空港で購入
私は飛行機が早着したのでカウンターにて購入することができましたが友人はカウンターで購入することができませんでした。
カウンターが閉まっている場合は自動販売機でsimカードを購入してください。
私がカウンターで購入する理由は2つあります。
- カウンターのスタッフが全て設定をしてくれる。
- マカオ航空を利用した場合、割引がある。
カウンターで購入すれば何もしなくて良いし、マカオ航空の搭乗券を提示すれば15%割引をしてくれます。カウンターでの購入1択ですね。
割引に関しては対象期間がありますので、ご自身にてマカオ航空ホームページをご確認ください。
100MOP/3Daysを購入
今回、香港や中国には行かないのでマカオのみで使用可能なsimを購入しました。
内容
- 3日間のデータ通信
- 55分間の無料通話
- CTMの無料WiFiスポット利用(香港でも使用可)
空港での購入場所
カウンター
マカオ空港の到着口を出て右の端(10:00~19:00)
自動販売機
マカオ空港の到着口を出て右
simフリーのiPhoneを準備
もちろんiPhoneでなくて良いです。simカードが利用できるスマートフォン、またはタブレットなどを用意してください。
対応周波数帯域なるものがある様です。基本的にdocomo、またはsoftbankのsimフリー端末(SIMロック解除)であれば問題ない様です。
動作確認済み端末(SIMフリー)
- Xperia Z(docomo)
- Xperia XZ(docomo)
- iPhone X (Apple store)
設定方法
simカードをセット
CTMプリペイドsimは任意のサイズで切り取れるので全てのサイズに対応しています。
日本のsimを取り出す場合は無くさない様に注意しましょう。日本で再発行するハメになります。
APN設定
iPhoneの場合、APN設定は自動でしてくれるので設定の必要がありません。
仮に必要になった場合は下記の方法で設定をしてください。
設定が必要な場合
- iPhone の場合:「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信ネットワーク」の順に選択し、「設定をリセット」をタップします。
アクティベート
今回は3日間プランを利用します。アクティベートの為「#163*1#」に電話をかけます。
下記の様なsmsを受信すれば設定完了です。
マカオでのデータ通信が可能になります。
最後に。
マカオでプリペイドsimを使用すると1400円程度でデータ通信が可能になります。4G/LTEなので通信スピードも早いです。
日本でwifiレンタルなどを使用した場合、機関により変動はしますが5000〜6000円ほど必要になります。
4000円弱もの金額に差が出てくるので、次回のマカオ旅行はプリペイドsimの利用を検討してみてはいかがでしょう?
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