どうも、Macau Packersです。
「初めてだけど、マカオ旅行に行ってみよう!」とお考えの方へ
「香港旅行のついでにマカオにも寄ろうかな。」とお考えの方へ
もしくは、「マカオ?ん、何それ、国?知らねぇ。」という方へも
・マカオの基本的な情報
・ここはおすすめ!という人気の観光地
・おいしいグルメ
・おしゃれなお土産屋さん
この4項目を筆者の独断でいくつかピックアップしましたのでご紹介します。
マカオ旅行のヒントになってもらえれば嬉しいです!!
まずはマカオの基本情報をご紹介
国の大きさは?
マカオはとても小さな国で、大きさは日本の葛飾区ほど。
主要なエリアは、
・マカオ半島
世界遺産密集する観光エリア
・タイパ島+コタイ地区
豪華ホテルが密集するキラキラエリア
・コロアネ島(コロアン島)
自然と共にまったりとしたリゾートエリア
の3つに分けられます。
マカオ半島側からコロアネ島側までは車で2,30分ほどしかかかりません。
そのくらいコンパクトですので、移動や観光がしやすい国です。
英語は通じる?
マカオの公用語は、「中国語(広東語)」と「ポルトガル語」です。
ホテルや観光地では英語が通じますが、ローカルな場所では広東語です。
→公用語は?英語は通じるの?マカオで使う言語について
日本との時差・行き方は?
マカオと日本の時差
マカオがあるのは中国のずっと南。南シナ海に面しており、近くには香港があります。
日本との時差は-1時間。日本が13時のときにマカオは12時です。
マカオへの行き方
1)直行便でマカオ
2)香港まで飛行機で行き、そこからフェリーでマカオ
の大きく2つです。
1)2)の場合、飛行機で香港もしくはマカオまで行くのに約4時間30分。
2)の香港経由の場合、フェリーで香港からマカオまで、約55分。
→マカオの時差、日本からの飛行時間は?マカオの時間について。
マカオ国内での移動手段は?
1)徒歩
2)路線バス
3)タクシー
基本はこの3つです。
マカオは小さな国ですので、観光地は密集しています。
基本は徒歩でも大体の場所は回れます。
ちょっとした移動の際には路線バスやタクシーが安いので便利です。
→超簡単!!マカオでの移動はバスを使おう。
→乗り方は?料金は?注意事項は?マカオのタクシーについて。
マカオの通貨は?
マカオには2種類の通貨があります。
1)パタカ
2)香港ドル
両替はマカオ国際空港で済ませるのがおすすめです。
→マカオの通貨は?マカオでは2種類の通貨が使用できる!?
→マカオ国際空港で両替をオススメする理由。
旅の予算は?(3泊4日)
以下、僕が2018年6月21日から3泊4日した時の例です。
1)渡航費 約 45,000円(往復)
・都内⇄成田国際空港までのバス
・成田⇄マカオまでの往復(マカオ航空の直行便を利用)
2)宿泊費 約 32,000円(3泊)
・5つ星ホテル「フォーシーズンズ」のツインルーム
・実際は約64,000円でしたが、友達と2人で割ったので1人約32,000円
3)食費 約 20,000円(3日間)
食に対する物価は日本とあまりかわりません。
ホテル内のレストランに行くと少し割高です。
4)遊び 約 5,000円
パリジャンでショーを見たり、エッフェル塔に登ったり。
5)バス・タクシー代 約3,000円
移動がめんどくさくてタクシーばっかり使ってました。
6)お土産 約 5,000円
缶詰とかコースターとかお菓子とか。
合計
1)渡航費 約 45,000円
2)宿泊費 約 32,000円
3)食費 約 20,000円
4)遊び 約 5,000円
5)交通費 約 3,000円
6)お土産 約 5,000円
合計 約 110,000円
超ざっくりですが!
ホテルや食費、お土産など、旅の用途に応じて安くも高くもなりますが、あくまでもご参考までに。
ご予算に余裕のある方はカジノも楽しんでみてくださいね。笑
おすすめの観光地
世界遺産巡り
マカオには30ヶ所の世界遺産があります。
緑の点がそうですが、全てはマカオ半島側に集まっています。
ギア要塞だけは離れたところにあります。
気合を入れば1日で全て回ることができますよ!笑
中でもおすすめの世界遺産をご紹介します!!
知名度No.1!「聖ポール天主堂跡」
マカオで最も有名な世界遺産「聖ポール天主堂跡」
建物は丘の上にあり、途中の階段では多くの観光客が写真を撮っています。
階段を登ったところから見下ろす風景。
遠くにはマカオのランドマークともいえる「グランド・リスボア」がそびえ立っています。
夜も幻想的でおすすめです。
さらに、聖ポール天主堂跡を正面に見て左の道に下ると、インスタスポットとして有名な「戀愛巷」があります。
カラフルな建物を背景に写真を撮れば、インスタ映えること間違いなし!
世界遺産の中心地!「セナド広場」
セナド広場はマカオの中心地。
パステルカラーの建物に囲まれ、地面には波模様のタイルが敷き詰められています。
さらにセナド広場付近には、
・聖ドミニコ教会
・聖ドミ二コ広場
・仁慈堂大楼(じんじどうだいろう)
・民政総署大楼(みんせいそうしょたいろう)
・三街会館(関帝廟)
・盧家屋敷(ろけやしき)
・大堂(カテドラル)
・大堂広場
の世界遺産が密集しおり、1時間もあれば充分に見て回れます。
聖ドミニコ教会
仁慈堂大楼
民政総署大楼
民政総署大楼の内部
もちろん夜もおすすめです!
建物がライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気に包まれます。
→360°カメラで見る!マカオの世界遺産「セナド広場」
→夜のセナド広場はライトアップされて綺麗だった。
中国文化を感じたい!「媽閣廟(マーコミュウ)」
媽閣廟は、マカオ三大古廟のひとつです。正門の先に4つのお堂があります。
世界遺産の中でも、中国の雰囲気が感じられるパワースポットです。
世界遺産はまだまだたくさんありますが、ここだけは!ってゆうところに絞りました。
お時間に余裕のある方は、世界遺産30ヶ所を制覇してみてくださいね!
→1日で制覇できる!マカオの世界遺産30カ所。
ゴージャスなホテル巡り
マカオには日本ではお目にかかれないような豪華ホテルがたくさんあります。
宿泊しなくとも、見にいくだけでもその価値アリです!
特にコタイ地区には豪華ホテルが密集しており、主要なホテルは地下道で繋がっていたりします。暑い地上に出なくとも、涼しい室内を歩いて色んなホテルを回ることができます。
おすすめのホテルをいくつかご紹介します。
え!エッフェル塔!?「ザ・パリジャン・マカオ」
マカオの街に突如現れるエッフェル塔。
ザ・パリジャン・マカオは、その名も「花の都パリ」をイメージして建てられた豪華ホテルです。
外観のインパクトもさることながら、内装はまさにパリ!
これはエントランスロビーです。天井高すぎてGoProの広角モードでも画面に入りきらない・・・。
ザ・パリジャン・マカオは、ショッピングモール、レストラン、カフェ、ショー、カジノなど、ここだけでも1日時間を潰せる程に充実しています。
ちなみにエッフェル塔には展望デッキがあり、登ることもできますよ!
→豪華な景色!パリジャン・マカオにあるエッフェル塔の展望デッキに登ってきました!
まさに異空間!「ザ・ヴェネチアン・マカオ」
こちらのホテルはパリではなくヴェネチアがテーマです。
どのホテルにも負けず劣らず、内装は半端ないです・・・。
エントランスロビーです。金のオブジェと高い天井が出迎えます。
こちらは廊下です。
一番の目玉は3Fにあります。
ベニスの街を再現して造られたそうですが、まさに異空間です!
運河まで流れています。1回確認しますが、ここはホテルの中です。笑
まるでディズ○ーランドにありそうな造り込み。
室内なのに室外にいるような、なんだか変な感覚を体感しに行ってみてください。
リッチな美術館!?「ウィン・パレス・コタイ」
こちら有名なウィンのホテルですが、もう金色でキラッキラです。よるはギラッギラ。
ホテル前で行われる噴水ショーはとにかく必見です!
ケーブルカーに乗ることもできます!結構高くまで登ります。揺れて少し怖かったですが楽しいです!笑
そしてホテル内には数々のアート作品が展示されており、まるで美術館のようです。
アートに興味のある方は、今すぐにウィン・パレス見学を予定に入れてください。笑
活気に溢れる「タイパ・ビレッジ」
タイパ・ビレッジは、様々なお店が集う賑やかなエリア。
特にメインストリートは両サイドに飲食店や雑貨屋などが軒を連ね、活気がすごいです。
お土産をみつけたり。
ポークチョップバーガーを食べたり。
黄色いスタバで休憩したり。
少し歩けばタイパ・ハウス・ミュージアムがあったり。
新しいお店もたくさん出店しているので、観光客に人気のエリアです。
時間があればタイパ・ビレッジ散策を楽しんでみてください!
→マカオの観光地!官也街(タイパビレッジ)のメインストリートはこんな所。
→360°カメラで見る!マカオの観光地「官也街(タイパビレッジ)」
マカオ最大級のクラブ「Cubic」
マカオのクラブと言えば「Cubic(キュービック)」
若者達が集うナイトスポットです。
場所はシティ・オブ・ドリームズの2Fにあります。
フロアが盛り上がる時間は2時ごろなので、眠らない夜を過ごす予定の方に是非おすすめします!
若く見られがちの方は年齢認証されますので、パスポートをお忘れなく。
→マカオの夜はクラブに行こう!「Club Cubic」に行ってみた。
おすすめグルメ
ポルトガル料理レストラン「Antonio」
マカオといえばポルトガル料理!
タイパ・ビレッジにある人気店「Antonio(アントニオ)」ではおいしいポルトガル料理が堪能できます。
おすすめはアフリカンチキンです。
そしてバカリャウのコロッケも。
ポルトガルの文化が色濃く残るマカオならではの料理。
是非足を運んでみてください!
→ミシュランガイドにも載っている名店「アントニオ Antonio」でポルトガル料理! in 官也街。
マカオの街が一望できるバー「Sky21」
夕食の後はバーでも。
そんな時は、AIAタワーの21階にあるSky21に行きましょう。
おすすめする理由は、
この景色を眺めながらお酒が飲めることです。
行ったらまず写真を撮ってくださいね。酔うとすっかり忘れますから。笑
外の開放感は最高です。流れる音楽もフレンドリーなスタッフも気持ちいいです。
シーシャも吸えるので、お好きな人は是非頼んでみてくださいね!
お土産屋さん
旅行とお土産、日本人には切っても切れない文化です。
マカオのお土産といえば、よくあるのがガロとか杏仁餅とかポートワインとか、色々ありますが、ここでご紹介するのはそういうのとは一味違うおしゃれなお店。
猫店長がいる缶詰屋さん「Loja das Conservas Macau」
ポルトガルに本店を構える「Loja das Conservas(ロージャ・ダシュ・コンセルヴァシュ)」が2016年にマカオにもオープン。
お店には缶詰がびっしり。とにかくパッケージのデザインがどれもおしゃれです。
気さくなスタッフさん。
試食をさせてくれたり、フレーバーについての質問に丁寧に一つ一つ説明してくれたりととても親切。
猫が店長です。笑
どれにするか迷うかもしれませんが、おすすめの商品を聞くと気さくに答えてくれますので心配ご無用です。
お酒のお供に是非お試しください!
→マカオのお土産はポルトガルの缶詰で決まり!!猫店長のオススメを紹介!
女性向けの可愛いお土産屋さん「Mercearia Portuguesa」
ここ「Mercearia Portuguesa(メルセリアポルトゲーザ)」はメイド・イン・ポルトガルの商品を多く取り扱っているお店です。
石鹸やハンドクリーム、お菓子など、女性が喜ぶ可愛いものがたくさんあります。
場所はラザロ地区の「仁慈堂婆仔屋(Albergue SCM)」の中にあります。
このお店のスタッフさんも親切な対応をしてくれました。
とにかくどれもこれも可愛いので、間違いなくマカオ女子旅にはかかせないお土産屋さんの1つです!
→可愛いお土産はここの雑貨屋さんで!「メルセアリア ポルトゲーザ」
シンプルでおしゃれな雑貨屋さん「o-moon」
マカオにスポットを当てた商品を取り扱うお店「o-moon(オームーン)」
マスキングテープ、コースター、傘、ピアス、などなど、どれもアズレーショの青を基調としたデザインのものがほとんどです。
定番のお土産がなんだかつまらないと感じる人にとって、ここo-moonはハイセンスなデザインの商品がいっぱいあるので最適です!
ここもやはり女子旅におすすめするお店です!
→マカオのお土産にアズレージョブルーはどうでしょう?「o-moon オウムーン」
まとめ
今回はマカオに初めて旅行に訪れる方に向けて、観光情報をいくつかまとめてみました。
この記事が、これからマカオ旅行を考えている方の参考になってくれたら幸いです。
今回ご紹介した世界遺産や観光地は、本当に絞り込んだ一部しか載せておりませんが、マカオの魅力はまだまだこんなものではありませんよ!
マカオはまだ日本人の多くに知られていませんが、今勢いのある国ですので、これからどんどん知名度も上がっていくと思います。
これからは、「香港旅行のついでに〜」というバーター的扱いから脱して、「あれ、先週の休みってどこ行ってきたんだっけ?」「あ、マカオです!」「マカオかぁ。いいねぇ。」という風になってくれたらいいな!笑
では良いマカオ旅行を!